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「ツボにはまる」とか「ツボをはずさない」など、「ツボ」という言葉は一般に「大切なポイント」といった意味で使われています。
そう、人が健康に暮らすうえで、まさに「ツボ」は大切なポイントなのです。
今回のお話は、
「肩こりに効果的なツボ」
をはじめとした、「ツボ」のあれこれです。
▼その他の回のコラムを読む
No.001:「日本人と肩こりの関係」
No.002:「肩こりのメカニズム」
No.004:「肩こり症になりにくくする方法」
No.005:「腰が痛くなるのは、ナゼ?」
No.006:「腰痛に効果的なツボは、どこ?」
No.007:「健康と美容に効果的なマッサージ法」
No.008:「体にやさしいマイナスイオンって、ナニ?」
No.009:「健康に役立つアルカリイオン水」
No.010:「ぐっすり眠って健康と美容をゲット!」
No.011:「イイ汗流していますか?」
No.012:「花粉症を吹き飛ばせ!」
No.013:「季節の変わり目のストレス解消法」
No.014:「梅雨の季節を快適に」
No.015:「寝苦しい夏にグッスリ睡眠」
No.016:「夏の健康づくり」
No.017:「季節の変わり目を元気いっぱい乗り切る法」
No.018:「元気にスポーツを楽しむ方法」
No.019:「秋を元気に乗り切るツボ」
No.020:「疲れを取るコツ」
No.021:「胃腸病に効くツボ」
No.022:「冷えを予防する」
No.023:「花粉のセルフケア」
No.024:「ホコリ・花粉・ダニ対策」
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東洋医学では「気」、つまり生命のエネルギーが全身をくまなく巡り、これがイキイキとした生命活動を担っているとされています。
その「気」が流れる通り道を経絡(けいらく)といい、経絡の要所要所に何百ものツボがあって「気」の流れを調節しています。
ツボは体の各部分と密接につながっていますので、刺激すると
●
「気」の流れを活発にして血液の循環をよくする、
●
内臓の機能を回復する、
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自律神経の働きを調和する
など、いろんな効果が期待できます。
とは言っても、素人が正確にツボを見つけ出すのはなかなか難しいものです。
また、人それぞれに身長や体型などが異なりますので、ツボの位置にも多少のズレがあります。
そこで、図を参照しながら大体の見当をつけて周辺を指先で押してみてください。
心地よい痛みを感じる個所が見つかったら、そこが「自分のツボ」と考えてよいでしょう。
全身に何百もあるツボをすべてご紹介するのは無理なので、今回は首から肩・背中を中心に点在する、肩こりに関係のある主なツボだけを取り上げてみました。
以下にあげるツボはすべて左右対称にありますので、その両方を刺激するようにしてください。
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天柱
(てんちゅう)
…首のうしろにある2本の太い筋肉の外側で、髪のはえぎわにあるくぼみの
●
ことです。
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風池
(ふうち)
…天柱のさらに外側の髪のはえぎわにあるくぼみのことです。
●
肩井
(けんせい)
…首のつけねと肩先のちょうど中央あたりにあります。
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肩中兪
(けんちゅうゆ)
…首を前に突き出すと背骨の上部の骨が2つ浮き上がります。
●
その中間部分から外側へ指3本分の位置です。
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大杼
(だいじょ)
…前述の2つの骨のうち、下の骨から外側へ指2本分の位置にあります。
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曲垣
(きょくえん)
…肩甲骨上端の内側にあります。
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風門
(ふうもん)
…大杼から指2本分下にあります。
なお肩こりは、肩でささえている腕とも密接な関係があり、腕全体を揉みほぐすのも効果的です。
お風呂に入る時、ぬるめのお湯にゆっくりと肩までつかりながら、腕を揉みほぐしたり、次にあげるツボを指圧すると効果的です。
●
手三里
(てさんり)
…ひじの曲がりめから手先方向へ指3本分の親指側にあります。
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外関
(がいかん)
…手の甲のつけねにある横じわから指3本分の中央部にあります。
また、万能ともいえるほど幅広い効果が期待できる足三里の指圧もおすすめです。
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足三里
(あしさんり)
…ひざの外側から指4本分下にあります。
最後に、ツボを刺激する方法のうち主なものをあげてみましょう。
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押す
…指、こぶし、手のひらなどを使いますが、一般的には指(指圧)が簡単で効果的です。指先をツボに垂直にあて、体の中心部に向かってちょっと痛いけれども気持いい、というくらいの強さで押します。息を吐きながら5秒間ほど押し、息を吸いながらゆるめる、という動作を5〜10回ばかり繰り返すのが基本です。
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叩
(たた)
く
…こぶしを軽く握ってツボを中心に叩きます。こぶしを強く握るとどうしても力が入りすぎる恐れがありますので、ほどよい力加減になるように注意してください。
●
揉
(も)
む
…指の腹や手のひらを使ってツボの周辺を揉みます。つかむという感じではなく、ツボを中心に渦を巻くように揉むのがコツです。
●
摩
(さす)
る
…こった部分に手のひらを当てて円を描くように摩ります。あらかじめ手のひらを温めておくと、患部の血行をよくしますのでより効果的です。
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