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月(にくづき)に要(かなめ)と書いて腰。
文字どおり体を支える中心だけに、腰が痛むと立つのも歩くのも困難になります。
ひと口に腰痛といっても、ぎっくり腰から慢性腰痛までさまざまです。
そこで今回は、
「腰が痛くなるのは、ナゼ?」
と題して、腰痛の原因と、事前に予防する手だてを考えてみました。
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家庭と職場とを問わず、ふだんから体が冷えやすい環境で暮らしていると血行が悪くなり、それが腰痛の原因になることがあります。
特に眠っている時は要注意。冷房を適温に保つ一方、腰が冷えないような服装をしたり、ぬるめのお風呂でゆっくり半身浴をしたり、眠る時にも十分に腰を温めるなど、とにかく腰の周辺を冷やさないように心がけましょう。
1日中デスクワークをしているサラリーマンやOLに多いのがこのタイプの腰痛です。
最初は気をつけていても、時間がたつにつれて腰が曲がったりねじれたりしがちです。
また、日本人特有の畳の上での生活も姿勢を崩しがちです。炊事、掃除、洗濯などの家事も含め、腰を曲げたままの状態が続いたら、軽い体操をして腰の負担を軽くするようにしましょう。
中腰のまま重い物を持ち上げたり、長時間同じ姿勢で座っていたのに急に立ち上がったり、準備運動をしないでゴルフなどのスポーツをしたりと、急に腰に負担をかけるのは禁物です。
突然襲ってくるぎっくり腰は防ぎようがありませんが、それでもふだんから腰に負担をかけないように心がけ、腰を曲げ伸ばしする時に注意していればかなり違うはずです。
肩や膝などと同様、腰も骨と関節・筋肉で構成されています。
したがって常に血行を良くし、筋肉が硬くならないよう、適度な運動によって正常に機能するように保つ必要があります。
ただし、過度の運動は筋肉疲労を招き、逆に腰を傷める結果になりますので、年齢や体力に応じた運動を心がけるようにましょう。
何度か急性の腰痛に見舞われた人が、いわばトラウマになって腰をかばいすぎるあまり、運動不足に陥ってだんだん慢性化していくケースが多いようです。
急性の腰痛の痛みや炎症が取れたらきちんとリハビリテーションを行い、適度な運動によって機能の回復をはかることが大切です。
ガンや骨粗しょう症、泌尿器系疾患、生殖器系疾患なども腰痛の原因になります。
腰が痛むだけでなく、体調が思わしくない場合には、病状が悪化しないうちに医師の診察を受けるようにしてください。
また、年齢を重ねるとともに筋肉の水分が少なくなり、関節の機能が衰えるなど、老化現象による腰痛も増えていきます。
これも正しい食事指導や運動指導を受けるなどして、腰が傷んだり曲がったりしないよう事前に注意しましょう。
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